消火器の訪問点検にご注意!
▶ 点検を承諾する前に必ず契約の業者か確認しましょう
◎ 身分証明書等の提示を求める。
◎ はっきりと点検を拒否する。
◎ 契約書に安易にサインやハンコを押さない。
▶ 点検業者の、あの手・この手
「支払わないと、裁判沙汰にするぞ!
会社の営業ができなくなってもいいのか!」
「支払うまで消火器を預かるよ。保管料が高くつくぜ!
あんたの家族に災難がかかるかもな・・・」
▶ 事例
事例1)ある高校の事例
消火器65本・詰替・請求額1.477.000円
休日、学校に電話があり「今から、消火器の点検に行きます。」と言うので、いつもの点検業者だと思い承諾した。数分後に3人が事務所窓口に来たので事務員がサインをした。
2時間後に集金にくるというので内容を確かめたところ、高額であることに驚き、警察や弁護士に相談した。騙されたのだから支払いの義務はないとの見解だったが、その点検業者から、裁判所に訴えるなどの脅迫的な言動もあり、後々面倒と思い支払うこととした。
事例2)ある会社の事例
消火器32本・詰替・請求額516.000円
「消火器の点検に来ました。」と言って窓口の女子事務員に契約書にサインを求め、消火器32本を集めて持ち去った。数時間後、消火器を持参、薬剤詰め替え代金の支払いを求められたが、不当に高額であったため社内で問題となり紛糾した。
会社の信用問題もあるので、不当な請求を承知の上で支払いをした。