令和5年3月9日(木)に大規模地震想定訓練を行いました。
 この訓練は、東日本大震災を教訓とし、地震対策計画をもとに円滑な活動と 隊員の安全を図るため、初動体制、情報収集、伝達及び各関係機関との連絡 体制を確立することを目的としています。 また、震災時における消防活動未経験者の職員も採用されていることから消 防活動戦術及び伝承もかねて実施しました。
 想定は、福島県沖を震源とするマグニチュード9.0の地震が発生し、相馬 地方でも震度6強を観測したことにより、早期円滑な被災状況の収集と集約 が必要となった。
 訓練は、地震発生時のシェイクアウト訓練から始まり、職員メールを活用し た非常配備体制及び職員招集の通知、広域応援隊の要請要領など本番さなが らの訓練を実施し、震災時の一連の流れを確認することができました。
 

           消防本部                        新地分署

 

           小高分署                        鹿島分署

 

           飯舘分署                       南相馬消防署

 

          相馬消防署                       各署の様子